メガネの正しい洗い方
傷ついたレンズは直せません。買い替えるしかありません。傷の多くは事故ではなく、間違った方法で毎日お手入れすることから生まれます。正しい方法はお金もかからず、20秒で済みます。
毎日の正しい洗い方
毎回この4つの手順を守ってください。順番が大切です。先に水で流すことがレンズを守ります。
- まずぬるい流水でメガネを流しましょう。これで何かが触れる前に、ゆるい汚れがレンズから落ちます。
- 指先に中性の食器用洗剤を1滴つけましょう。両方のレンズの両面と、鼻パッドをやさしくこすります。
- 泡がなくなるまで、もう一度水で流します。
- 水気を振り落とし、きれいなマイクロファイバーの布で拭きます。
眼鏡店で売っているレンズスプレーも同じくらい効果があります。水道がない場所、例えばデスクや車の中で使いましょう。
絶対に使ってはいけないもの
- ガラスクリーナー、アンモニア、塩素系漂白剤、酢、アルコール。最初は何も変わらなく見えても、時間をかけて反射防止コーティングを傷めます。
- 熱いお湯。レンズのコーティングを傷め、アセテートフレームを変形させることがあります。
- 紙タオル、ティッシュ、衣類。乾いた紙や布はレンズの上で汚れを引っかきます。その汚れは細かい傷となり、明るい光の下で後から気づきます。
- 乾いたまま拭くこと全般。必ず先に水で流してください。レンズを傷つけるリスクを取るほどの例外はありません。
マイクロファイバーの布自体も定期的に洗いましょう。柔軟剤は使わないでください。残った成分がレンズを汚します。汚れた布は古い汚れをガラスにこすりつけてしまい、使う意味がなくなります。
持ち方と保管方法
メガネは両手で、両方のテンプルを同時に持って外しましょう。片手で外すと、そのたびにヒンジがねじれます。これが積み重なると、フレームの形が歪みます。
メガネは硬いケースに入れて保管しましょう。ケースなしで置くときは、レンズが面に触れないよう、レンズを上にして置きます。
メガネを車のダッシュボードの上や、熱くなった停車中の車の中に置いたままにしないでください。熱はアセテートフレームを変形させ、レンズのコーティングにひび割れを起こすことがあり、その損傷は元に戻りません。
フレームを新品のまま保つ小さな手入れ
ときどき行う小さな確認が、メガネを何年も新品のような状態に保ちます。
| いつ | 何を |
|---|---|
| ネジがゆるんでいる | 眼鏡店で締め直してもらいましょう。多くの場合無料です。 |
| 鼻パッドが擦り減っている | 交換は安く済み、メガネが新品のように感じられます。 |
| フレームが傾いている、またはずれる | 眼鏡店でフィットを調整してもらいましょう。自分でフレームを曲げ直すのはやめましょう。折れる可能性があります。 |
| 度数が合わない気がする | 無理に我慢せず、視力検査を受けましょう。 |
よくある質問
メガネにアルコールウェットティッシュを使ってもいいですか?
コーティングされたレンズにアルコールウェットティッシュは使わないでください。アルコールは、すぐには見えなくても、時間をかけて反射防止コーティングを傷めます。水と洗剤のほうが安全で、お金もかかりません。
レンズに細かい傷がつくのはなぜですか?
細かい傷は、ほとんどの場合、乾いたままレンズの汚れを拭き取ることから生まれます。衣類やティッシュを使うことが多いです。ほこりや砂は、乾いたガラスの上でこすると紙やすりのように働きます。拭く前に必ずレンズを水で流し、汚れが表面をこすらず流れ落ちるようにしましょう。
メガネを車の中に置いたままでも大丈夫ですか?
いいえ。停車中の車内の熱はアセテートフレームを変形させ、レンズのコーティングにひび割れを起こすことがあります。メガネは身につけておくか、涼しい場所でケースに入れて保管してください。
鼻パッドはどのくらいの頻度で交換すべきですか?
鼻パッドが黄ばんだり硬くなったりしたら交換しましょう。安価で、眼鏡店なら数分で新しいものを取り付けてもらえます。